第123回 とあるさかなクンのお話し

こんにちは、皆さん。
3年半ぶりの登場です。

3歳になる息子の影響で、面白いことを学んだので、今日は、その話をシェアしたいと思います。

最近、息子とよくさかなクンのお魚紹介番組を一緒に見ているんですが、その中でアカエイやウミタナゴの出産シーンを見たんですよ。卵の状態ではなく、小さな赤ちゃんが生まれるんです。赤ちゃんがママのお腹からぽこぽこと海中へ放たれる映像を見て、私は本当に驚きました。そこで初めて「卵生」と「胎生」という言葉を聞いたんです。

アカエイやウミタナゴのような魚たちは、卵を産む方法として胎生を採用しているんですね。卵生は、卵を水中に産み落とし、孵化後に赤ちゃんが生まれます。
一方、胎生とは、赤ちゃんが親の体内で成長し、生まれてくる方法です。これは、他の種に捕食されるリスクを減少させ、生存率を高めるための戦略の一つだと言えます。

さかなの卵生と胎生

驚きましたヨ!赤ちゃんを産むのは哺乳類だけじゃないんですね、

そして、なんとウミタナゴは、母親の体長がたったの25cmなのに、一度に5cmの赤ちゃんを55匹も産むんだそうです。これは驚異的なことで、5分の1といえば、人間の身長に換算すると、ほぼ胎児と母体との体格差くらいのサイズになります。考えてみてください、人間が一度に55人の赤ちゃんを産むのと同じくらいです!?いやぁ、本当に感服しました。ウミタナゴのお母ちゃんの体内は全部赤ちゃんのおうちです。

さかなの卵生と胎生

この番組では、毎回魚の驚くべき生態を紹介してくれるので、とても楽しみにしています。番組の内容もさることながら、さかなクンの素晴らしいプレゼンテーションも番組の魅力の一つです。まず、彼の声のトーンは非常に聞きやすく、視聴者を引き込む力があります。さらに、彼の知識量は圧倒的で、魚に関する情報を分かりやすい言葉で伝えてくれます。彼の特技であるイラストも活かされ、視覚的な要素を取り入れた説明のおかげで、理解が深まります。子供たちだけでなく、大人たちも聞き入っている映像も確認できます。

いやぁ、さかなクンは、この仕事が適任ですね!その才能は卓越しています。これは一般人ではとうてい真似できません。番組を見ていて、彼の素晴らしさがより一層分かりました。(それまでは、正直なところ、彼を草食系芸人にカテゴリーしていましたが、深くお詫び申し上げます)。もう少し物心がついたら、息子を連れてさかなクンの講演へ観に行きたいと思っています。

次回のブログ更新もお楽しみに!そして、さかなクンの魅力をぜひご覧ください。

さかなクン

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