青年会議所 京都ブロック宇治大会

昨日は昨年より準備してきた、私が所属する青年会議所の一大事業、「京都ブロック宇治大会」が開催されました。
私は今回このイベントの担当責任者として関わっており、当日を迎えるまで本当にいろいろなことがありました。

その前に京都ブロック大会って何かといいますと、京都府内に12の青年会議所があり、毎年この時期にそのメンバーが開催地に一同に集まって、大会式典や褒章授与式、フォーラムやフェスタを開催しています。今回は宇治で開催されましたので、宇治のメンバーを中心に、京都府内各地から集まった実行委員会メンバーとともに準備してきました。昨日はその集大成です。
昨年の秋頃から計画を練って進めてきたわけですが、その間本当に多くの学びがありました。そして多くの出会いがありました。

京都府内の青年会議所の役員やメンバーの方々といろいろな相談をする中で、笑いながら、怒られながら、悩みながら、遊びながら、、、と喜怒哀楽をぐるぐる回って昨日を迎えました。行く手に立ちふさがる壁を乗り越える中で課題を与えてもらい、支えてもらい、引っぱってもらいながら進んでは戻りを繰り返していました。必ず終わりは来るという絶対の真実を信じ続けて、何とか昨日を迎えられたのは、その出会った多くの方々のおかげです。人は人とでしか成長できないことを改めて実感した次第です。

さて、実際の当日はどうだったかというと・・・。
まあそれはそれはいろいろとありましたよ。。。
心配しすぎでドキドキしっぱなしの一日もそうないだろうなと・・・。
まあイベント自体の成功かどうかは置いておいて、これだけの出会った人達との繋がりと感謝が一番の成功かなと個人的には思っております。

今しか出来ない成長とそこから導かれる未来を見据えて、自分の人生の頁をめくっていきたいと思います。

さて、昨日のフォーラムの最後に話した、二宮尊徳の言葉が今の自分の課題だと思ったので、紹介しておきます。
「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」
利益は大切ですが、理念がなければ犯罪なのです。
理念は大切ですが、利益がなければ寝言なのです。
という意味ですね。
理念ばかり説いていても、実社会では結果が出ていなかったら会社は維持できないですし、利益のみ追求してもそれは企業の社会的責任である社会貢献の原理から反します。
理念があるから利益が出て、利益が出るから理念が強くなるという、補い合う両輪の関係であるということ。
まさに私が今会社の中で抱えている大きな課題をどうしていくかが問われています。

さてさて同友会の茨城全国大会の経営発表も控えているので、理念と利益の両輪をしっかりと回せるように励んでいかないとですね。

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