第34回　封筒の種類

封筒はビジネスに欠かせないものです。
手軽に書類を入れたり、郵送したりと、様々な使用用途があり、また社外ツールとしても非常に使用頻度が高く、自社イメージをアピールした自社封筒は企業の顔とまで言われる事もあります。そんな封筒ですが、実は用途によって様々な形やサイズがあります。

封筒の大きさは日本工業規格（ＪＩＳ）で決まっていますが、最もよく使われるのが、長形３号（120×235mm）と長形４号（90×205mm）の２種類です。一般に長３（ながさん）・長４（ながよん）と呼ばれるこれらは、料金の比較的安い定形郵便物で送ることができるため普及しています。定形外にはなりますが、Ａ４書類を折らずに封入できる、角形２号（角２　かくに）（240×332mm）もよく使用されます。

さて、長形・角形と出てきましたが、これに洋形の足した３つが主な封筒の種類となります。では以下にその使用用途をご紹介します。

●長形

縦サイズが横サイズの２倍程度ある封筒。基本的には書類を折って封入します。

●角形

縦サイズが横サイズの２倍より短い封筒。書類を折らずに封入します。

●洋形

長辺に封入口がある封筒。凝った素材も多く、デザイン性が高いです。他とは少し違った印象を与えます。
招待状などを送る時にも使用します。

このように封筒の主な種類をご紹介しましたが、企業活動に必須となる封筒であり、社外の方が目にする機会も多いので、自社ＰＲとしての位置付けを意識し、イメージを伝えられる封筒を作成できたらと思います。またこの他にも様々な封筒があります。次回はその封筒をご紹介したいと思います。