第95回 自宅で全国の温泉地を訪ねる

はじめまして。営業部新入社員の小柄な方です。

たくさんの方から「今の時期に就職できて本当によかったね」「雇ってくれた会社に感謝しなきゃいけないね」と言われるたび、自分でも「本当にそうだな」とひとり頷いた1年でした。

世界が足元から大きく揺さぶられ、立っているのもやっとというような状況が未だ続いていますが、とりあえず今時点の僕は健康です。振り返ってみれば今年は風邪もひかなかったし熱も出ませんでした。気になるのはまだ開封していない健康診断の結果だけです。昔の不摂生が影響してくるのはこの辺りからだとか。。。

仕事も入社時よりわかってきたこともありますし、パッケージなんかを目にするとちょっと見ちゃうようになりました。実際に購入して開封すると「あ、キャラメル箱だ」みたいな一瞬があったりします。自宅に投函された広告なんかを見ても「あ、上質だ」みたいなこともあります。

先輩は優しくて親切だし、忙しくても時間を取って相談に乗ってくれます。できたことを一緒に喜んでくれるし、改善点は指摘してくれます。
冗談を言って笑わせてくれたりして、僕がネガティブな気持ちになりすぎないようにしてくれます。

こう書くと改めて思いますけどめちゃくちゃ恵まれていますね。ありがたいことです。。。

その先輩に、このブログのテーマについて尋ねたところ「なんでもいいですよ」という答えが返ってきました。何を書こうかなと考えましたが、自己紹介がてら最近の僕が実施しているSTAY HOMEを書くことにしました。短いですがどうぞお付き合いください。

今でこそ比較的健康的な生活を送っている僕ですが、以前は完全な昼夜逆転生活を送っていました。
当時勤めていた職場がお酒を出す飲食店だったこともあって、いつも家に帰ってくるのは日付が変わってから。遅いときは2時、3時を過ぎることもありまして。
まぁ、言ってしまえば疲れているし、眠いし、面倒なので、だいたいの日はシャワーだけ浴びて泥のように眠っていました。冬でも浴槽にお湯を張ることなんて数えるほど。
それが、朝起きて夜眠る生活になったわけです。それによって本当に様々なことが変化しましたが、そのうちのひとつとして、ちゃんと浴槽に湯を張って、それに浸かるようにもなりました。まぁ、小さいですけど変化ですよね。
さらに「せっかくだから」と最近、入浴剤も導入しました。

僕が使っているのは全国の温泉が楽しめる、みたいな趣向のもので、ふりかけみたいな袋に1回分がそれぞれ個包装されていまして、それらが何袋か箱に入っているものです(紙の種類はたぶんコートボール…?)。
種類としては10種類にも満たないのですが、訪れたことのない温泉地の中から(まぁほとんどですけど)「今日はここにしよう」みたいな気分で選んで使っています。

熱海、道後、十和田、登別…
山代、龍神、嬉野、那須塩原…

日本の名湯に(京都の自宅で)浸かりながら「これが石和温泉か、なるほど…」「鳴子温泉はこんな感じか…」
とひとり思う夜です。

いつか実際に行きたいなぁとぼんやり考えながら。
夜の九時に家にいるなんて、本当に生活が変わったんだなぁとしみじみ思いながら。

世界がとてつもない規模で大きく変わっていく中で、小さい規模ながら僕自身の生活も確かに変わっています。そしてこの先もどんどん変わっていくのでしょう。その変化を受け入れたり流したりしながらなんとかやっていくしかないし、幸い僕はどうにもならなくなる前に相談することができる環境にいます。

と、年内最後の出勤日に書きつつ、帰宅したら奥飛騨に向かいます。いや、黒川もいいですね。別府も捨てがたい。でもやっぱり今日は奥日光でしょうか。。。

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