最近ボードゲームに嵌っていてネットで良く対戦しているのですが、あんまり勝てない。なんで勝てないのかなと考えてyoutubeにアップロードされている上手い人のプレイ動画を参考にしてみると或る事に気付きました。
上級者はみんな「言語化」が上手い。
自分がどういった意図でゲームを行っているかを説明するのが抜群に上手くて、納得できる理由付きで解説出来ていました。そこで自分を振り返ると、人に自信をもって説明できるような理屈を持ってプレイ出来ていませんでした。
そこで思ったのが「真似すれば上手くなれるんじゃね」という全くもって浅はかな考えでした。かなり短絡的な思い付きなのですが、思い付いてしまったらやりたくなってきたので真似する事に。とはいえ一人言をぶつぶつ呟きながらゲームをプレイするのも抵抗が有ったので、いっそのこと動画を撮る所から真似する事にしました。
とりあえずネットで動画作成の方法を調べて、アマゾンでマイクの購入、録画ソフトをパソコンにインストールして割とあっさり環境が整ってしまいました。
準備が出来たのでいざ実践と、ゲームをやりながらマイクに向かって話すのですがこれがめちゃくちゃ恥ずかしい。
今まで人の動画を見ていてもどんな苦労が有るかは分からなかったのですが、そもそも話す事自体が難しいとは思っていませんでした。
恥ずかしさに耐えながら(耐える必要があるかは置いておいて)ゲームも終わり録画終了。ドキドキしながら自分が録画した動画を見るのですが、なんとマイクの音声が小さすぎて殆ど喋っている内容が分かりませんでした(´;ω;`)
初歩的なミスに挫けずにTAKE2。今度はマイクの音量も程よく、何を喋っているかは良く聞こえました。良く聞こえたのですが、話している内容が酷い。普段やらない事をして注意が散漫になっているのか普通はやらないようなミスを連発しながら、本人でさえいまいち理解できない事を喋っていました。
自分で喋りながらプレイした結論としては、やっぱり上手な人は「言語化」も上手い。そして自分にはまだ早かったかなという所です。
でも録画しているとなんだか楽しくなってしまい、編集ソフトをインストールして調べながら字幕を入れたりサムネイルを作ったりと実況動画もどきを作ってしまいました。
ここまで来たらと折角なので自分のyoutubeチャンネルに動画のアップロードまでしてしまう始末(万が一誰かに見られると恥ずかしすぎるので非公開ですが)。
結局メインの目的だったゲームの上達には多分繋がらず、自分でもよく分からないままに(なんちゃって)YouTuberデビューを果たしてしまいました。
いつかゲームの腕が上達したら本当にYouTuberとしてデビューするのも面白いかなぁ…