第112回 推しの力

2021年が終わろうとしています、もしくは終わってしまったのかもしれません。

ブログの更新日がいつなのかわからないので、こうも曖昧な表現なのですが。

皆様にとってはどんな1年だったでしょうか?感染症が蔓延する世界で不安や行動制限されてしまうので苦痛しかなかった、という方もずいぶんと多かったのではないかと思います。

かという私も、推しの存在がなければメンタルが相当にやられていたと思います。

自由に外にでられない、というのはなかなかにつらい状況でした。

けれども、今年も推しがつよかった。本当に。推しが本を読め、いうものなら、私も本を読み、推しが経営経済系の院卒であると知るやいなや、その分野の勉強をしはじめ、私はどの方向にすすんでいるのだろう、とおもいましたが今になって振り返るとすべて自分のためになっていたなあ、と思います。

*推しとは(weblioより引用)

人やモノ薦めること、最も評価したい・応援したい対象として挙げること、または、そうした評価対象となる人やモノなどを意味する表現

国文法的には「推し」は動詞推す」の連用形、あるいは、「推す」の連用形単独名詞として用い表現である。

とのことで。

特に、私の推しが頑張っているのに私が頑張らないのはおかしいのではないか、という理論のもとから習得したFP技能士の資格は、自分の人生に大きく影響を与えたと思います。

今年の初めに技能士3級の資格を習得し、続く2級の勉強を進めていたのですが、結局今年はタイミングが合わず、試験をうけることすらかないませんでした。しかし自分のライフプランを考えるきっかけになりました。

結婚した場合、しなかった場合、子供がいる場合、いない場合、それから持ち家を持った場合、いま家族に不幸があった際、どうなってしまうのかなど。あらゆる可能性を考え、その際に適応される制度がいろいろあるということを知ることができたのは大きかったと思います。

また、自分にとっての最悪な状況を大真面目に考えることで、絶望的な状況にならないために、いま何ができるのか。いまの行動が自分の将来にどのような可能性を引き起こす可能性があるのか、とそんな考え方を持つことができたのも大きかったと思います。

そのきかっけを与えてくれた推しには感謝しかありません。本当に。推しがいてよかった~~~!!!!と今日も幸あれ~~~~!!!と思いながら仕事を片付けています。

それでは次回はライブハウスでお会いしましょう

PS 推し、今年は体鍛えるってよ

というわけで来年の方針がきまりました。運動です。

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