包装紙の特徴

さて、今回は包装紙の納品がありましたので、そのお話です。
当社では包装紙をよく扱っていますが、包装紙は用途によって、お客様自身で好きな大きさに切って利用されることが多いので、要望によって、当社からはある程度大きなサイズのまま納品することがあります。

包装紙でよく利用される中に、四六判という紙の大きさをよく使うことがあるのですが、その全判(何も切らない状態)ともなると、なんと1091×788mmの大きさにもなります。その大きさでは持ち運べないので、軽く丸めたりして包装することもあります。薄さの割に、強度が強く、折ったり丸めたりしても破れにくい紙質です。(あくまでも一般紙と比べてですが)。

包装紙用の紙にはクラフト紙という茶色い紙をよく使うのですが、晒した(白くした)クラフト紙もあります。「晒クラフト」は白ですので、印刷もしやすいです。また、艶のあるなしも大きな違いです。 店のロゴを散りばめて、どの角度からも分かるようにしたり、模様を入れてその店の雰囲気を伝えたりと、中の商品を包む用途ではあっても、何気なくもアピールをするのが、包装紙の役目です。 はやる気持ちを抑えつつ、購入した商品の包装紙を空ける前に少し観察してみると、いろいろな工夫が見えてきます。今度は面白い意味を持つ包装紙も作ってみたいですね。

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