自分自身を変えないといけないこと

最近よく思うこと・・・。

人はいろいろな立場で自分自身を作っている?立ち振る舞いしているかと思います。(あまり変わらない人もいると思いますが)
それはわざとそうしているのか、自分の意思とは違ってそうなってしまうのか、自然となっているのか、様々だと思います。

キャラチェンジやペルソナ(仮面)効果など、心理学的にもよく使われる言葉の通り、本当の自分とは違う自分の存在は誰しも認めることでしょう。

自分が属する様々なコミュニティの中で、自分の居場所というものがあり、その居場所に応じた自分になっているのでしょうか。
職場の上司部下であったり、幼馴染であったり、学生時代の友人であったり、先輩後輩の中であったり、何かを志す仲間であったり・・・。皆さんはコミュニティによって変化する自分をどう考えておられるでしょうか?

とまあこんなことを考えてしまったわけですが、私自身は立場によって変えている部分とあえて変えない部分を使い分けているように思います。というのも自分ではいい感じの振る舞いを心がけていても、そう受け取ってもらっているかは分かりませんからね。
自分らしく自然な方がいいという人もいれば、自分を変えていかないといけないという人もいます。

よく聞く言葉で、「立場が人を育てる」とも言われます。

私自身も自分の成長のためには、立場に適した人物になるのは大切だと思います。ただ、本当の自分とのすり合わせは必要なのではないでしょうか。
こういう時、自分はどんな人間になりたいかというところがはっきりしていないと、自分のやることに迷いが生じ、自分で自分が分かなくなります。

成長、変化、改善、改革、柔軟、向上などなど自分を変える言葉は色々ありますが、今のままでいることが一番いけないことだと思います。結果的に良くなる、悪くなるは分かりませんが、変化を楽しめるよう、少しでも進み、柔軟な価値観を持ち合わせたいです。

生きている中で自分に迷うことは避けられないとは思いますが、その度に今一度自分自身の生き方を考えていきたいと思います。

最近のブログ

  1. 第55話 日本の紙幣(日本銀行券)印刷

  2. 第125回 「教訓」

  3. 第54話 印刷物作成にあたって大事な工程、「製版」について

アーカイブ
TOP