つい先日、私が使っているパソコンをフォーマットしました。導入から3年半程使用していましたが、近頃は動作も遅く、office系のソフトも挙動がおかしくなっていたので、この際やってしまえという事で、フォーマット(初期化)しました。
実はこれ4月末にも同じように試みたのですが、その時はバックアップだけに終わってしまい、いざ消そうとすると、何かと要りようになったものですから、踏ん切りがつかず、伸ばし伸ばしになっていたのです。
「パソコンが使えないと仕事が出来ない!?」
本当にそんな感じでした。
ちょっとした業務をしようとするだけで、そのほとんどの業務にパソコンが絡んでいたのです。その時にふと、こんなにまで自分はパソコンに依存していたのかと今更ながらびっくりしました。
そして、その時とても大事に感じたのが、手書きで書きこんでいる台帳でした。自分の身体1つ、ペン1つがあれば業務が進むじゃないかと。
アナログといえば少し効率が悪いというイメージもありましたが、パソコンが使えなくなったこの時、改めてこいつらはすごいと思ってしまいました。
紙資料や本資料。場所はとるけど、そう簡単にはなくならない。
目に見える場所に必要なものがあると分かる安心感。
君たち出来る子やなとかわいく思えてきました。
何をするにもパソコンでする事に慣れすぎて、パソコンがないと仕事が出来ないなんていう情けない人間になっている自分の未来像がありました。
何事も一長一短。
身体と手と足で行う行動の大切さに気付いた瞬間でした。
そしてフォーマットは無事終わりさくさくと動くパソコンの前で、バックアップし忘れたデータに気付き、簡単に消えてしまう2度と戻せないデータの怖さを感じたのは言うまでもありません(ToT)/~~~
あぁ・・・はかなきデータの末路・・・
最後に一句。
紙資料 場所はとるけど 安心感