プレゼンテーション勝負!P-1グランプリ!!

11月の話ではありますが、京都中小企業家同友会青年部会の11月研修例会にて、プレゼンテーション力を競い合う、P-1グランプリというのを開催させていただきました。

コミュニケーション能力の基本としても、またこれからのリーダーシップに対しても非常に重要なスキルであるプレゼンテーション。人に正しく伝え、よく理解してもらい、そこから感動させるということをプレゼンテーションの目的だと私は捉えていますが、他にも色々な見方があるようです。

さて、今回のこの企画ですが、私は運営をしながら終始参加者の動向や雰囲気を見ていましたが、これまた、かなり刺激的なものだったようです。
ルールは2分半のプレゼン時間内に自社をPRするというものです。自社に関連することであれば何でもありです。自社製品や業務内容を伝える人もいれば、業界の内容をPRされる方も、はたまた代表者の夢を語られる人もいました。表現方法は自由でしたので、資料を用意している方もいれば、何も考えてきてなくても自信を持って話されている方もいました。予選を勝ち上がったら次は全員の前で決勝が行われます。決勝に上がった人達は間違いなく人の心をつかむのが上手でした。

弊社からも1人営業マンを連れていって参加してもらいましたが、予選で負けてとても悔しがっていました。次回があればリベンジしたいと・・・。うれしい限りですね。

見ていて思ったのは、全てを伝えようとしすぎて2分半に全然収まっていなく、悔しがっている人が多かったように思います。

限られた時間でどれだけ人に伝えられるか。普段過ごしていて、制限時間というものを気にすることは少ないかと思いますが、実は絶対的に時間は有限でありますので、常にそこは気にしていなければいけないものなんですよね。
誰かと話す時も時間を使っているわけですし、それが大人数になればなるほど、ものすごい時間消費となります。もちろん1人の時も意識できればいいですけど。

今回P-1グランプリを通して、プレゼンテーションの能力向上の必要性や難しさを感じると共に、人と共に過ごしている有限である時間をしっかりと意識して行動しておかないといけないと思いました。

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