7月21日に私が所属する京都青年会議所の創立60周年記念式典が開催されました。
長い歴史を振り返る映像を見ると、60年という長い月日がこれほどまでに長く、あまりにも昔の出来事的な感覚になりました。
確かに私の生の約2倍の時間があったわけですから、簡単に想像することすら出来ないでしょう。「戦後の日本」という言葉から始まることが、私には小学生時代の教科書の話でしかなかったからです。 自分の知らない時代の映像を振り返りながら感動すら覚え、歩み続けること、すなわち「継続」するということの重みを改めて感じました。幾度もの感動と苦難を乗り越え、生まれ出でては没していくこの世の循環を考えた時に、今をどう生きるかとこれからどう生きるかを自分なりに考えていこうと思いました。
その後に行われた懇親会では、ものすごい人数の参加者で埋め尽くされ、参加者各々の人と人との、時代時代の、懐かしい再会と思い出が蘇っているようでした。
今回の式典では、60年という月日の重みを感じ、歴史好きな私の1頁にも追加されることになりました。三国志や日本の歴史を読むとワクワクするのと同じように、各種団体や、もちろん自社にもそのような歴史あっての現在と未来があるということが、自分の中で繋がった気がしました。
また、別の話にはなるのですが、昨年行われた大学時代のテニスサークルの30周年式典で、現役の学生に昔の話と今日までの流れの話をしていたことを思い出し、今を考えるだけでなく、振り返ることの大切さにも気づかされた日となりました。 改めて自分で言うのも何ですが、60周年おめでとうございます。