前回は一般的によく使用される封筒をご紹介しました。今回は少し特徴のある封筒をご紹介していきたいと思います。
- 窓付き封筒
長3封筒や、角2封筒の一部分に窓が付いている封筒です。 請求書等の郵送には欠かせません。窓付き封筒には、内側からフィルムを貼り付けたセロ窓封筒、 窓を抜きっぱなしにした窓ヌキ封筒等があります。中の印刷物に宛名を印刷し、 そのまま郵送できるメリットがあります。 - 地紋入り封筒(透けない封筒)
封筒の内側に地紋やグレーが印刷してある封筒です。中身が透けて見えないので、機密書類の郵送等に利用されます。 - 保存袋
封筒の底が箱型になっており、マチと呼ばれる部分がある立体的な封筒です。 紐付きのフタが付いているものもありますので、大量の書類を入れる時や、 薄めの箱等立体物を入れる事に適しています。 - 大型袋
既成品封筒の中では最大サイズとなります。メーカーによって若干サイズは異なりますが、 435×570mmの大きさで、A3よりも大きなものを折らずに入れる事ができます。 デザイン会社や建築事務所等で使われる事が多いです。 - ポリ封筒
ポリでできた封筒で、透明なフィルム封筒です。中身が見えるので、 チラシ等中身で引き付ける内容物を入れる事で目を引く効果を出す事ができます。 - クッション封筒
アクセサリーやCD、機械部品などの発送に最適なクッション封筒は、 内部にエアークッションがあり、安心して送れます。 - かんたん開封封筒
フタ部分にミシン目が入っていて、開ける時に簡単に開封する事ができます。 はさみやカッターを使わず、内容物を傷つけずに開封でき、封筒自体も破れないので、 中身を見た後の保存にも適しています。
このように、既成の封筒の中にも様々な用途を意識した封筒の種類があります。また、既成品以外にもオリジナルの封筒作成の要望もあり、枚数によっては既成封筒に印刷するよりも、お安く作成できる時もあります。オリジナルの場合、デザインの自由度も高く、封筒の端いっぱいまでデザインできますが、数量が多くない時は、高くなってしまう事があります。お客様の利用状況をよく聞き、その上でデザイン、封筒の種類のご提案をしていきたいと思います。