先日京都洛東ロータリーの例会に参加しました。
この日京都洛東ロータリーでは、「息子さん・娘さんしゃべりなはれ」というテーマで、会員の息子さん・娘さんにスピーチしてもらおうという話がありました。
そんなわけで、2月は私ともう1人がスピーチする事になりました。 内容は、仕事やプライベート、趣味、悩み、夢など、とにかくざっくりとした、基本的には何でもいいという事でした。
何を話そうかと考えてみたところ、会員の皆さんには私と共通して、息子さんや娘さんが後継者として会社にいる人が多かったのもあり、父である社長と私の関係の中で、後継者が何を考えているかについて話す事にしました。
このブログにも書いている部分もありますが、私は時折仕事って何だろうと思う時があります。いや、その前に生きがいって何かと思う時もあります。そんな事を考える中に「後継者にとって会社とは何なのか」がありましたので、それについての私の思いをスピーチさせていただきました。
内容は簡単に言いますと、好きな事を仕事にしようという話をしました。 自分なりに考えてみた中で思った事は、情熱を注げる仕事をしなければ、本当の幸せを手に入れる事はできないのではないか。現時点で好きな事が仕事になっていないのであれば、好きな事に近づけていくのもいいと思います。引き継ぐ事だけでは物足りず、自分なりの企業精神から成り立たせたないといけないと感じました。
会員の皆さんがどう後継者と接していくかはいろいろとあると思いますが、数々の思いを共感しながらより良い方向に進めればと思います。