第106回 歯と地球の健康のこと

ブログ原稿

こんにちは。営業部新人の小柄な方です。
なかなか気軽に外出することが難しい期間が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は休日もあまり外に出ずに…という息苦しさはありますが、まずまず健康に過ごさせてもらっています。でも、このあとやってくる夏の暑さに体力を蝕まれるんでしょうね…今年こそ霧ヶ峰とか行きたい。。。

さて、今回はそんな私が最近買ったものの中から「買ってよかった…!」と思ったものをご紹介しようと思います。旅行ができないストレスから買い物をしているわけではないですからね。けして。

それは「馬毛の歯ブラシ」!です!

実は数年前から気になっていたのですが、なかなか勇気が出ず購入に踏み切れなくて。
環境問題を考えると1、2カ月でナイロン製の歯ブラシを使い捨てていくことは良くないこととはわかっているのだけど…

当時の私が見た馬毛歯ブラシは、柄が竹でできていまして、1本で5000円以上(!)するようなものだったのですが、私が買ったそれの柄はプラスチック製。価格は3本で1000円ほどです。
見た目は「革製品のお手入れブラシの毛を歯ブラシサイズにして装着しました」という感じです。白い柄の先端に茶色のブラシがついています。

手入れをすれば1本で半年は使えるということでしたので「じゃあ試しに使ってみようかな」と思い、購入してみました。
手入れといってもよく水気を切って(あるいはタオルなどで軽く拭いて)、あとは普通の歯ブラシ同様立てて保管するだけ。簡単です。

実際にミント系の歯磨き粉をつけて磨いてみましたが、匂いも気になりませんでしたし(たぶん個人差があります)毛先が広がらないので歯茎を傷つけることもなさそうです。

意外だったのが、ナイロン製の歯ブラシより磨き心地が良かったことです。
乾いている状態だとそうでもないのですが、磨く前に少し濡らすと柔らかくなって歯にしなやかにフィットします。程よくコシがあり、歯茎もマッサージされているみたいに感じます。

これがなんともいいのです…!
もうナイロン製の歯ブラシには戻れない…!!

磨き心地が悪ければ「やっぱりやめておけばよかった…」「だって歯は革製品じゃないし…私は靴じゃなくて人間だし…」となるのですが、杞憂でした。やっぱり天然素材は最高です。

ハイカーでありキャンパーでもある私にとって、エコ活動や環境問題に関することは、とても身近で優先して取り組みたいことです。
ひとりの人間ができることはとても小さなことですが、まずはできることからやっていくしかありませんよね。

いつか柄が竹でできた馬毛の歯ブラシを持って(もちろんテントとかシュラフとかそういうものも全部背負って)、アウトドア先進国ニュージーランドのテ・アラロアを歩きたい…!

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