怒ると叱るの違い

普段普通に暮らしていると、怒っている人というのを見かけます。
公共の場であれば、怒っている人は珍しいのか、かなり目立ちます。そしてそういう人を見て、何を怒っているんだか・・・と思います。

こういう光景を見て、どういう反応をするかは人それぞれですが、大体は傍観するように思います。怒っている人は、機嫌も悪いので、周りの関係ない人にも怒ってしまうかもしれないからでしょう。 でも、怒る人がいないと世の中はより良くなっていかない、発展をしていかないという側面もあります。気持ちを大きく余裕を持って人に接することは美学に感じますが、それだけでは中々向上するのは難しいのかもしれません。

さて、何が言いたいかといいますと、仕事上で誰かを怒らなければいけない状況というのはあると思います。 ある時、私は人に対して怒らなければならない時がありました。仕事上のミスというか、筋の通らない行いと言いますか。私はそれに対して怒りの感情も多少は芽生えていました。
けれども、私は日常でもあまり怒ったりすることがないので、どう言ったらよいものか悩んでいました。他人が怒っている姿を見ると、あぁなるほどと思ったりもするのですが、自分の場合、いまいち迫力にかけるなぁなどと思っていました。冷静に怒って、なんかねちっこいなぁというのも嫌ですしね(~_~;)
なんてことを考えていると、そういう場合は叱らなければいけないと聞きました。

「叱る?」 なんとなく怒るとは違うのは知っていましたが、具体的に何が違うかを調べたところ、「相手のことを思って、感情的にならずに非があったことを理解してもらうこと。」とありました。

なるほど!よく怒る人を見かけていたので、そのイメージばかりになっていましたが、冷静に理解を求めて伝えるという最も大切な部分を感じました。それもねちっこくならないように、熱く伝えないといけない。となると、感情は冷静に、相手に伝えることは熱くというキーワードが浮かび上がってきました。これなら自分にも出来そうだ。
というわけで、自分なりの叱り方というのをこれから少しずつ実践していこうと思った次第であります(^_^;)

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