先日京都青年会議所の例会で、京都サンガFC監督の大木武氏の講演がありました。
テーマは 「人を動かすリーダーシップの条件」~「輝く京都」の実現に向けて~ でした。
大木監督といえば、昨年南アフリカ共和国で開催された、サッカーワールドカップにおいて、日本代表コーチとして、岡田武史監督を支えて国外開催大会で初めてのワールドカップ決勝トーナメント進出に導いた方です。 一流選手とともに過ごした経験談や、世界と戦う岡田監督、選手、自分自身のリーダーシップについてや、ご自身の思うリーダーとはという話をされました。
リーダーとは人の前を行く人。「リードする」人のこと。またはそういう自信・プライドを持った人のこと、夢を見させてくれる人、と仰いました。 簡単にいうと確かにその通りなのですが、その「リードする人」というのが中々難しいのだなと思いました。
単純に「リードする」という人は各方面で考えると、身の回りにもたくさん存在しており、またその中で「リードする人」がいて、さらにその前を行くということはどういうことなのか。 要するに何をリードするのか。人生?仕事?能力?知識?もしや全てにおいて?・・・とまあこんな感じに考えてしまったわけです。
ただ、話を聞く中で、やるべきことを指し示すという言葉を聞いて、何かをリードするというよりも、何に向かっているかをはっきりさせることが大切なのかなと思います。
何に向かっているか。結構大事なことですよね。目的地(ゴール)もないのにリードは出来ないですし、リードされても迷いますよね。この部分実をいうと結構漠然としか考えていませんでしたね。というわけで、向かっていく先を書いて残そうと思い、ペンをとったら、考え込みすぎて、筆が進みませんでしたと。ただ1つだけ書いたら・・・「目に映る全ての人々の幸せ」・・・って、るろうに剣心か(^_^;)